経験を活かせる転職先を見つける方法
自分の経験を活かせる福祉業界の職場に転職をするためには、早いうちから希望職種の求人が多く掲載されているサイトや情報誌などを使いながら、転職先の候補を探し始めることが肝心です。例えば、介護の資格や高度なスキルが求められる職種の経験が豊富な人は、好条件で転職ができるケースが多くあります。
そこで、妥協をせずに興味がある企業の求人票に目を通したり、選考に申込む前に採用担当者に質問をしたりすることが大事です。中途採用に力を入れている企業の中には、採用パンフレットやウェブサイトを通じて、社内の様々な職種の仕事内容や待遇、将来性などを紹介しているところも少なくありません。
また、大企業をはじめとして年間を通して、求職者を対象に就職説明会や職場見学会などのイベントを開催しているところもあります。気になる企業を見つけたときにはすぐに問い合わせをすると良いでしょう。
自分の能力を発揮できそうな職場がなかなか見つからない時もあるでしょう。その場合は、実務経験者への転職サポートがしっかりとしているエージェントに相談をするのも有効です。
内定実績が豊富なエージェントの中には、長年の実務経験がある求職者に対して給料や役職などの条件が良い非公開求人を紹介しているところもあります。そのため、仕事のやりがいだけでなく待遇にもこだわって転職先を探したい人は、時間を掛けてエージェントの担当者と相談をしながら、志望企業の非公開求人の応募条件について確認をしておくことが大切です。